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2025.07.15インビザライン中の外食はどうするべきか矯正中の注意点のポイント

 

マウスピース矯正中の外食、あなたも困っていませんか。

 

食事のたびに装置を外し、着脱のたびに気を使う。外食後すぐに歯磨きできず、着色やニオイが気になる。

 

そんな日常の中で「外出先でインビザラインをどう扱えばいいのか分からない」と悩む方は少なくありません。

 

特に旅行や飲み会など、長時間マウスピースを外したまま過ごす場面では、虫歯や破損、治療期間の延長といったリスクが伴います。食後の装着遅れや洗浄不足は、歯周病や細菌の繁殖につながります。また、飲食による着色や汚れがアライナーに残ることで、見た目だけでなく装置の透明性にも悪影響を与えるのです。

 

この記事では、インビザライン矯正中に外食を快適に乗り越える方法と注意点について詳しくまとめました。

 

矯正中の外食が気になる方へ、始めに知っておきたいこと

外食の頻度が高い方に起こりやすい困りごと

インビザラインによる矯正治療を受けている方の中には、仕事や交友関係などで外食の機会が多い方も少なくありません。このようなライフスタイルを持つ方にとって、マウスピースの装着と取り外しのタイミング、歯磨きの可否、保管方法などが日常の中で大きな悩みとなることがあります。

 

まず、外食のたびに装置を外す必要があるというのは意外と大きなストレスになります。人前で取り外すことに抵抗がある場合、飲食のタイミングを考慮して場所を選んだり、個室を希望したりと、食事の自由度が制限されることがあります。また、マウスピースは飲食中に外しておかなければならないため、長時間の食事や会食が続くと、装着時間が不足し、治療計画に影響を及ぼす可能性が出てきます。

 

外食後の歯磨きも課題のひとつです。特に移動中や外出先では、歯磨きをする場所がない、またはタイミングを逃してしまうことがあります。このような場合、歯磨きができないままマウスピースを再装着してしまうと、食べかすや糖分が残り、虫歯や歯周病の原因になりかねません。こうした衛生面のリスクは見落とされがちですが、長期的に見て矯正治療の結果に影響を及ぼす可能性もあります。

 

さらに、外出先での保管方法にも注意が必要です。ティッシュなどにくるんで保管すると、うっかり捨ててしまう恐れや、マウスピースの変形・破損といったトラブルにつながります。外食が多い方は、こうした日常のリスク管理も求められるのです。

 

インビザラインは目立たないが、注意も必要

インビザラインは透明な素材で作られており、装着していてもほとんど目立たないという特長があります。この審美的なメリットは、接客業や営業職など人前に立つ機会が多い方にとって非常に大きな利点となっています。ただし、見た目が自然であることがかえって注意力を緩めてしまい、トラブルにつながるケースも少なくありません。

 

インビザライン装着中に注意が必要な行動とそのリスクをまとめました。

 

注意すべき行動 起こり得るリスク
熱い飲み物を飲む マウスピースの変形
つけたままの食事や間食 装置の汚れ、虫歯・歯周病の原因になる
専用ケースを持たない 紛失や破損のリスクが高まる
歯磨きをせず再装着する 細菌繁殖による口臭、歯ぐきトラブル
着色飲料の摂取 装置や歯への着色、審美性の低下

 

たとえば、装着していることを忘れたまま熱い飲み物を口にしてしまうと、マウスピースの素材が変形するリスクがあります。透明であるがゆえに、外したことに気づかず紛失するというトラブルも起こりやすくなります。これは特に外食時にテーブルの上などに置いたまま忘れてしまうことで発生するもので、日常的な習慣として専用のケースを持ち歩くことが非常に重要になります。

 

また、目立たない装置であるがゆえに、周囲からは矯正していること自体に気づかれないケースが多く、理解を得にくいこともあります。たとえば飲み会で料理を食べるのが遅かったり、途中で席を外して歯磨きに行くような場面で、説明しないと配慮を得られにくいという現実もあります。

 

食べ物や飲み物にも注意が必要です。特に糖分や着色の強い飲料は、マウスピースに悪影響を及ぼすため、装着中の飲用は控える必要があります。つけたままのコーヒー摂取や甘いジュースなどは、着色や虫歯の原因になる可能性が高く、矯正治療の進行を妨げることになります。

 

周囲に気づかれずに対応したい気持ちへの配慮

外食の場では、誰かに気づかれることなく自然にインビザラインの対応を行いたいという気持ちを持つ方が多く見られます。とくにビジネスシーンや友人との会食など、他者との距離が近い場面では、装置の取り外しやケアをどのように行うかが悩みの種となります。

 

このような場面では、事前に準備をしておくことが非常に重要です。たとえば、トイレの場所を確認しておいたり、食事の始まる前にタイミングを見て外しておくと、落ち着いて対応しやすくなります。また、口元を隠せるようなポーチや小さなハンカチを持参しておくと、人目を避けながら自然に対応できます。

 

さらに、外出時には歯磨きができない状況に備え、歯磨きシートや携帯用のマウスウォッシュを常備するのが望ましいです。これにより、万が一歯磨きができなくても、最低限の口腔内ケアを行うことができ、再装着時の不快感や衛生面の不安を軽減できます。

 

周囲に矯正中であることをあえて伝えるかどうかは人それぞれですが、信頼できる友人や同僚には事前に共有しておくと、必要な配慮を受けやすくなります。理解を得られることで心理的なストレスが軽減され、より自然な形で矯正治療を継続することが可能になります。

 

公共の場での対応には、さりげなさと清潔さが求められます。着脱時に鏡を使う、手を清潔に保つ、周囲に迷惑をかけないといった基本的な配慮を守ることが、周囲との関係を良好に保つポイントとなります。矯正治療中だからこそ、丁寧な行動を心がけることが、自分自身の安心感にもつながっていきます。

 

食事前後に気をつけたいマウスピースの取り扱い方法

着脱時に手指の衛生をどう保つか

インビザラインやその他のマウスピース矯正を行っている場合、食事の際には必ずマウスピースを外す必要があります。そのときに最も見落とされがちなのが手指の衛生です。装着・取り外しをする際に手が汚れていると、マウスピースに細菌が付着し、それが口腔内に侵入して虫歯や歯周病の原因になる可能性があります。外食中などの手洗いが難しい状況では、手の清潔を保つための準備が必要です。

 

アルコール消毒液を携帯するのは基本ですが、それだけでは不十分なケースもあります。例えば手に見える汚れがある場合、アルコールでは完全に除去できません。ウェットティッシュの中でも医療用に準じた高い除菌力のものを使うとより効果的です。食事前にできるだけ水道があるトイレなどを利用し、流水と石けんで丁寧に洗うことが望ましい。

 

このほかに外出時に携帯できる手指衛生用品の種類と使用タイミングをまとめました。

 

品目 推奨用途 使用タイミング
アルコールジェル 除菌・速乾性に優れる 着脱直前、外食直後
ウェットシート 手指の汚れの除去・表面の清掃 外出先で水が使えない時
ペーパータオル 手の水気を拭き取る 手洗い後、マウスピース操作前
携帯用スプレー ノズルで指の間も除菌可能 トイレがない屋外など

 

これらをポーチなどにまとめておくことで、いざという時に衛生を保てる準備が整います。さらに、アルコール成分に敏感な肌質の人は低刺激の除菌ジェルを選ぶことで肌荒れを防げます。清潔な手で扱うことで、マウスピース本体の汚染を防ぎ、治療の効果をしっかり維持することにつながります。日常生活の中でのこの一手間が、長期的には虫歯や歯周病のリスク低減に貢献するのです。習慣化することが最大の対策となります。

 

保管ケースの使い方と置き場所の配慮

マウスピースを外した際に最も気をつけたいのが、その保管方法です。装置をそのままティッシュに包んでカバンに入れたり、食卓の上に置いてしまうのは、細菌の繁殖や破損のリスクを大きく高めます。また、誤って廃棄されたり紛失したりする原因にもなりかねません。マウスピースは繊細な医療用装置であり、適切な保管が求められます。

 

まず基本となるのが、専用の保管ケースを常に携帯することです。このケースは硬質のプラスチック製で、外部の衝撃からマウスピースを守るだけでなく、通気口がついていることで湿気を逃がしやすく、カビや細菌の繁殖を防ぎやすくなっています。ただし、いくら専用ケースを使っていても、置き場所に注意を払わなければ意味がありません。高温になる場所、例えば夏場の車内や直射日光の当たるテーブルの上などでは、マウスピースの変形や材質劣化を引き起こすことがあります。

 

さらに、公共の場では他人の目に触れないようにすることも大切です。例えばカフェやレストランでは、自分の席のバッグの中やポーチの中にケースを入れて保管することで、衛生的かつスマートな管理が可能になります。ケース自体の清潔も重要で、定期的に中性洗剤で洗浄し、自然乾燥を心がけることで菌の繁殖を抑制できます。

 

また、外出時にうっかり置き忘れるのを防ぐためには、決まったポーチに入れる、食事前に一度アラームを設定する、目立つ色のケースを選ぶなどの工夫も有効です。特に旅行や長時間の外出時には、予備のケースや洗浄シートも持参することで、万が一の場面にも対応しやすくなります。清潔な保管を習慣化し、置き忘れや紛失を防ぐことが、マウスピース矯正をスムーズに続けるための重要なポイントです。

 

着用再開のタイミングと衛生状態の確認方法

食後にマウスピースを再び装着する際は、単に口に戻すだけでは不十分です。装着する前に、口腔内とマウスピース双方の衛生状態をチェックすることが不可欠です。これを怠ると、虫歯や歯周病といった重大な口腔トラブルに発展するおそれがあります。食べ物のカスが残ったまま再装着してしまうと、マウスピース内で細菌が繁殖しやすくなるためです。

 

食事後は可能な限り歯磨きを行うのが理想ですが、外出中や歯ブラシが使えない状況では代替手段が必要になります。携帯用のマウスウォッシュやうがい薬、歯磨きシートがあると非常に便利です。特に歯磨きシートは、歯の表面の汚れや食べかすを物理的に取り除くのに効果的であり、歯ブラシが使えない状況でも一定の清掃効果が期待できます。

 

マウスピース自体の確認も忘れてはいけません。装置に汚れや着色がないか、匂いが強くなっていないかをチェックし、必要であれば専用の洗浄剤を使って手早く洗浄することが推奨されます。乾いた状態で再装着すると唾液が行き渡らず装着感が悪くなる場合もあるため、軽く水ですすいでから装着するのが望ましいです。さらに、装着時にはフィット感がいつもと違わないかを確認することで、装置の変形や破損の早期発見にもつながります。

 

着用再開の際にかかる時間も重要です。推奨される装着時間を維持するには、食事の時間を含めた離脱時間をできるだけ短縮する工夫が必要です。長時間外してしまうと矯正効果に悪影響を及ぼすため、外した時刻をメモしたり、スマートフォンのタイマーを使って装着時間を管理するのも有効です。治療計画通りに進行させるには、日々の小さな配慮とルールの徹底が求められます。こうした積み重ねが、長期間にわたる矯正治療の成功につながるのです。

 

食後に歯磨きできないときの過ごし方

洗面所がないときに使えるアイテム

外出先で食事をとったあとにすぐマウスピースを再装着する必要がある場合、洗面所が見つからず歯磨きができないという状況に直面することがあります。マウスピース矯正中の方にとって、清潔な状態での再装着は口腔内トラブルを未然に防ぐために重要です。そんなときに活躍するのが、下記のような持ち運びしやすい口腔ケアアイテムです。

 

アイテム名 利便性 衛生効果 推奨使用タイミング
歯磨きシート 高い(持ち運びやすい) 食べかすの除去に有効 食後すぐのふき取り時
マウスウォッシュ 中(液体はやや荷物) 細菌繁殖の抑制に有効 歯磨きできない外食後
口腔スプレー 高い(軽量で携帯性◎) 口臭・雑菌対策に有効 会話前や再装着前

 

まず代表的なものとして歯磨きシートがあります。これは紙のような素材でできており、水なしでも歯の表面や歯間にたまった食べかすをふき取ることが可能です。手のひらサイズで携帯性に優れており、カバンやポーチに常備しておくと安心です。

 

次に、マウスウォッシュの存在も見逃せません。外食後に使用することで、食べ物のにおいや細菌の繁殖を抑える効果が期待できます。アルコールフリータイプを選ぶことで刺激が少なく、長時間の使用にも適しています。さらに、歯科医師が推奨するようなマウスピース対応の洗浄液が含まれている製品であれば、より高い衛生効果が見込めます。マウスウォッシュは液体タイプとシートに染み込ませたシートタイプがあり、使用シーンに応じて選択できます。

 

加えて、口腔スプレーも有効です。これは口内をリフレッシュさせるだけでなく、抗菌成分を含んでいるものもあり、マウスピースの再装着前のケアとして活用できます。こうした商品はいずれもドラッグストアやネットショップなどで容易に入手できるため、常に1〜2種類は携帯しておくと安心です。

 

飲み物で口をゆすぐだけでは不十分な理由

外食先や人前で歯磨きができないとき、多くの人が飲み物で口をゆすぐだけで済ませてしまうことがあります。しかし、この行為だけではインビザラインの衛生管理としては不十分である点を理解することが必要です。飲み物によるうがいは、一見すると清潔に保てているように感じられるものの、実際には食べかすや糖分、油分などが歯の表面や歯間に残りやすいという課題があります。とくに柔らかい食べ物や脂分を多く含んだ料理は、水だけでは除去しきれないため、細菌の繁殖につながりやすくなります。

 

さらに、糖分やデンプンを含む食品を摂取したあとは、口腔内が酸性に傾きます。その状態のままマウスピースを装着してしまうと、唾液の緩衝作用が追いつかず、虫歯リスクが急激に高まることがあります。飲み物によるうがいではこの酸性状態を中和する効果が乏しく、むしろ装着中に酸がこもって歯やマウスピースの表面がダメージを受ける恐れがあります。

 

加えて、食べ物の粒子がわずかでも歯間に残っていると、それがマウスピースと歯の間に挟まり、装置の圧力で歯肉を刺激したり、微細な破損や着色の原因になる場合もあります。とくに糖分の多いスイーツや濃いソース類を食べた後は、その傾向が顕著になります。こうしたリスクは、見た目には問題がなさそうでも内部で進行するため、日々の積み重ねで大きな差となって現れます。

 

そのため、時間がなくても最低限の清掃方法を取り入れることが推奨されます。たとえば、前述したマウスウォッシュや歯磨きシートを活用することで、飲み物うがいだけでは得られない洗浄効果を補完できます。特に、携帯用のマウスウォッシュを使用することで、酸性物質や汚れを効果的に洗い流し、再装着時のリスクを減らすことが可能になります。

 

また、飲料としても水よりも緑茶やうがい薬成分を含む水の方が効果的であるという研究報告もあり、より適切な代替策を選択する意識が求められます。マウスピース矯正は継続的な装着が基本ですが、装着時間を守りつつも衛生を軽視しない姿勢が治療の成功に直結するのです。

 

マウスピース再装着前の最低限の準備

インビザライン矯正中は、食事のたびにマウスピースを外し、可能な限り清潔な状態で再装着することが求められます。しかし現実には、時間に追われる状況や外出中で洗面所が見つからないことも多くあります。そのようなときにこそ、マウスピースを再装着する前の最低限の準備が重要になります。まず、口腔内の食べかすや飲食物の残留物をできるだけ取り除くことが第一のステップです。水でのうがいが基本にはなりますが、飲み物で口をゆすぐだけでは不十分であることはすでに述べた通りです。

 

最低限の準備として有効なのは、ウェットティッシュタイプの歯磨きシートで歯面をふき取ることです。これにより、歯垢の形成を防ぎつつ、マウスピースとの接触面も清潔に保てます。さらに、舌苔や口腔粘膜の清掃も意識することで、口臭対策にもつながります。こうした対策は、見た目以上にマウスピースの透明性や耐久性にも影響を与えます。再装着前にはマウスピース自体にも注意を払いましょう。とくに、ケースから取り出したままの状態では細菌が付着している可能性があるため、簡易スプレータイプの除菌剤や洗浄シートを利用するのも効果的です。

 

また、再装着の際に注意したいのが、唾液が分泌されにくくなる場面です。長時間の会話や緊張によって口腔内が乾燥していると、マウスピースの装着がスムーズにいかず、装置が浮きやすくなることがあります。このような場面では、口腔保湿スプレーや水分補給によって潤いを保つことも準備の一環といえます。

 

再装着の際にもう一つ意識すべきことは、口腔内の異常感知です。たとえば、前回装着時よりも違和感が強くなっていたり、痛みを感じる部位がある場合には、無理に再装着せず、歯科医院への相談が必要になります。無理に押し込むことで装置が変形したり、歯列に過剰な負担がかかる可能性があるからです。

 

着色やニオイに悩まない飲食メニューとは

マウスピースを外す必要がある食べもの

マウスピース矯正中に食事をする際、どのような食品を選ぶかは非常に重要です。治療効果を保つためには、マウスピースを装着したまま飲食を控えることが推奨されており、食事のたびに取り外す必要があります。しかし、どのような食品が特に注意を要するのかを具体的に知っておくことで、破損や着色、衛生面でのリスクを最小限に抑えることができます。

 

まず、粘着性の高い食品はマウスピースと歯の間に残りやすく、虫歯や歯周病の原因となる可能性があります。特にキャラメル、餅、ガムなどは歯の表面や装置に付着しやすく、口腔内の清掃が不十分だと細菌の繁殖を招く恐れがあります。また、こうした食品はマウスピースの内側に残留物を残しやすく、洗浄してもにおいが残る原因となり得ます。

 

次に、硬い食材についても注意が必要です。ナッツ類やフランスパン、乾燥したスナック菓子などは噛む力が必要なうえ、誤ってマウスピースを装着したまま口にすると破損するリスクがあります。特にアライナーは圧力に弱いため、咀嚼時に変形したり、ひびが入ったりするケースも報告されています。

 

よく食べる食品を粘着性と硬さで分類してまとめました。

 

食品分類 粘着性 硬さ リスク評価 推奨度
キャラメル 高い 中程度 虫歯・着色・装着トラブル 非推奨
ナッツ類 低い 高い 破損・変形のリスク 非推奨
煮物 低い 低い リスク低 推奨
フライドチキン 中程度 中程度 油分・着色の可能性 注意が必要
サンドイッチ 低い 中程度 食べかす残留に注意 やや推奨

 

このように、食材ごとの粘着性や硬さを理解し、マウスピースへの影響を最小限に抑えることが重要です。

 

食後すぐに歯磨きしにくい場面で避けたいもの

外食中や移動中、あるいは飲み会の最中など、食後すぐに歯磨きができない場面は日常的に多くあります。インビザラインやその他のマウスピース矯正をしている場合には、食後に歯磨きを行わずにマウスピースを再装着すると、汚れや細菌がマウスピース内に閉じ込められ、虫歯や歯周病のリスクが急激に高まります。このため、特に着色やニオイが強く残る食品については、可能な限り避ける意識が求められます。

 

まず、歯の表面に色素が沈着しやすい食品として知られているのがカレーやミートソース、ケチャップを使った料理です。これらに含まれる色素成分はマウスピースにも着色しやすく、十分に洗浄しないまま再装着すると、アライナーが黄ばんでしまう原因となります。さらに、カレーなどはスパイスの香りが強く、歯磨きができない状態では口腔内ににおいが残留しやすく、口臭の原因にもなります。

 

また、飲み会や外食の場面でよく見られる赤ワインや濃いソース料理、ラーメンなども注意が必要です。これらは糖分・塩分・油分が多く、唾液の分泌を抑制することで口腔内の自浄作用を低下させるリスクがあります。とくに長時間の食事や飲酒を伴う場では、歯磨きができないまま時間が経過することで、マウスピースの内部に汚れが広がる傾向があります。

 

ガーリックやニラ、ネギを含む料理も避けたい食品のひとつです。これらは摂取後のニオイが強く、歯磨きやマウスウォッシュを行わないまま再装着すれば、装置ににおいが移るだけでなく、自分自身が不快に感じることにもつながります。特に長時間人と話す職業や学生生活において、口腔内のにおいは大きなストレス要因となる可能性があります。

 

歯磨きが難しい場面では、マウスウォッシュや歯磨きシートといった代替手段の準備が有効です。特に学校や職場、外出先のトイレでは簡易的なケア用品を活用し、マウスピース再装着前のケアを徹底することで、衛生的な環境を保つことができます。うがいだけで済ませるのではなく、口腔内の汚れや食べかすを物理的に取り除く手段を意識的に持つことが必要です。

 

着色しにくい飲みもの・食品の傾向

矯正中における飲食選びでは、マウスピースを外す必要があるかどうか、そしてその飲食物がどれだけ着色や汚れを引き起こしやすいかが大きな判断基準となります。特に日常的に摂取する機会の多い飲み物に関しては、リスクを把握し、マウスピースや歯への影響が少ない選択肢を意識的に選ぶことで、長期的な治療成果や口元の美しさを守ることが可能になります。

 

着色リスクの低い飲み物としては、水や無糖の炭酸水、麦茶が挙げられます。これらは色素成分をほとんど含まず、飲んだ直後にマウスピースを再装着しても着色やニオイの残留が起きにくいとされています。また、甘味料や香料が含まれていないため、虫歯の原因菌のエサになりにくいという衛生面でのメリットもあります。

 

食品に関しては、白身魚や豆腐、卵料理、蒸し野菜などが着色しにくい傾向にあります。これらは油分やスパイスが少なく、歯やマウスピースへの付着も抑えられるため、装着直後の違和感も軽減されます。さらに、調理方法として「蒸す」「茹でる」などのシンプルな工程を経た料理は、口内への刺激が少なく、治療中のデリケートな歯茎にも優しい選択といえます。

 

一方で、コーヒーや紅茶、緑茶などの色の濃い飲み物は避けるべき対象として知られています。特にブラックで飲む場合、ポリフェノールが歯やマウスピースの表面に付着し、洗浄しても色が残ることがあります。どうしても飲みたい場合には、ストローを使用する、すぐにうがいを行う、または飲んだ後に時間を空けてから装着するなど、小さな工夫でリスクを低減できます。

 

食事内容の工夫によって、マウスピース矯正中の生活は大きく快適になります。治療を長く続けるうえで、食の楽しみと衛生管理を両立するためには、日々の選択が積み重ねとして結果に反映されるという視点を持つことが重要です。

 

まとめ

インビザライン矯正中の外食は、装着時間の管理や歯磨きのタイミング、着色や破損のリスクといった複数の不安がつきまといます。特にマウスピースは装着時間が長くなるほど治療効果が安定するため、食事や間食のたびに適切な対応を取ることが重要です。

 

アライナーの管理を怠った場合、虫歯や歯周病のリスクが高まり、治療計画の見直しが必要になります。逆に日常の中で飲食習慣やケア方法を見直すことで、透明なマウスピースを清潔に保ち、治療期間を短縮できる可能性もあります。

 

外食は治療中でも楽しめるものですが、少しの注意と工夫が必要です。事前の準備と知識があれば、無理なく口腔内の清潔を維持し、マウスピースの着脱によるトラブルも最小限に抑えられます。快適な外食と治療効果の両立を目指すために、今回紹介したポイントを日常生活に取り入れてみてください。

 

矯正中のひと工夫が、後戻りや追加治療といった損失回避につながります。自分のペースに合った食事管理を行いながら、安心してインビザライン生活を送りましょう。

 

よくある質問

Q. インビザライン矯正中の外食で注意すべき飲み物は何ですか?
A. 着色や糖分が多い飲み物は、マウスピースの透明性や口腔環境に影響を及ぼすため注意が必要です。特にコーヒー、赤ワイン、緑茶、スポーツドリンクなどは装置への着色リスクが高く、虫歯の原因にもなります。装着中は水や無糖の炭酸水など、色素や糖分が含まれていない飲み物を選ぶことが推奨されます。外出前に飲み物を準備し、無意識の摂取を避ける習慣をつけると清潔な状態を保ちやすくなります。

 

Q. 外食中にマウスピースをつけ忘れて長時間過ごしてしまいましたが大丈夫ですか?
A. インビザラインは1日あたりの装着時間が結果に影響する治療法です。数時間外してしまった程度で大きな後戻りが発生することは稀ですが、頻繁に繰り返すと歯列移動が不安定になり、治療期間が延びる可能性があります。その日のうちに装着時間を確保するよう意識し、外出時にはアラーム設定や専用ケースの持参で装着忘れを防ぐことが重要です。日常的な管理が治療精度を保つ鍵となります。

 

Q. 歯磨きできない外食時にはどうやって口腔ケアをすればいいですか?
A. 歯磨きが難しい場面では、歯磨きシートやアルコールフリーのマウスウォッシュなどを活用することで、応急的なケアが可能です。マウスピースの再装着前には、食べかすや糖分の残留を防ぐためにも、できるだけ口をゆすぎ、清潔な状態を整えることが大切です。歯科医師の間でも、携帯用のケアグッズを活用することで虫歯や歯周病のリスクを下げられるとされています。短時間でも対策する意識が、装置と歯の健康を守る助けになります。

 

Q. 長時間の食事会でマウスピースを外したままにするとどうなりますか?
A. 食事や飲み会が長時間に及ぶと、装着時間が不足し矯正効果に影響を及ぼす可能性があります。食事後に会話が続く場合でも、合間を見つけて一度マウスピースを装着し直す工夫が求められます。また、装着が難しい状況が事前に予測できるときは、前後の時間で装着時間を調整することでリスクを抑えることができます。治療成果を損なわずにイベントを楽しむためには、日々のスケジュール設計と柔軟な管理が不可欠です。

 

医院概要

医院名・・・海岸歯科室 CHIBA STATION

所在地・・・〒260-0031 千葉県千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉6F

電話番号・・・0120-087-318


〒260-0031 千葉市中央区新千葉1-1-1
ペリエ千葉6F
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043-202-0555

診療時間
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休憩時間 13:00~14:30
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