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診療案内Medical

インプラントImplant

当院のインプラント治療では、一般的なインプラント治療はもちろんのこと、骨が少ない症例でも治療ができるよう、骨造成を取り入れております。

骨造成とは、歯周病などの理由によって顎骨が痩せてしまっている場合に、骨を増やしてしっかりとした土台を作ることです。

また、骨造成に再生医療を取り入れています。人工骨に幹細胞の培養液を使用することで骨の再生が早くなるというメリットがあります。

当院のインプラント治療の特長

インプラント

当院のインプラント治療では、一般的なインプラント治療はもちろんのこと、骨が少ない症例でも治療ができるよう、骨造成を取り入れております。

骨造成とは、歯周病などの理由によって顎骨が痩せてしまっている場合に、骨を増やしてしっかりとした土台を作ることです。

また、骨造成に再生医療を取り入れています。人工骨に幹細胞の培養液を使用することで骨の再生が早くなるというメリットがあります。

一般的なインプラント治療では、
・歯を抜く
・抜いたところの骨を作る
・骨ができた段階でインプラントを打つ
・インプラントが骨に生着できる期間を待つ(4-5ヶ月)
・型取りをして歯を入れる
このような流れで治療が行われ、治療にも時間がかかります。

当院の場合は、抜歯をして同時にインプラントを埋入しています。
(歯が生えるまでの期間が短くなる。再生療法を併用して行うことで約2ヶ月ほどあれば治療が完了する)※あくまでも目安です。患者さまの状態によって異なります。

再生療法を併用しない通常の抜歯即時埋入もあるが、骨が再生されるまでの期間が長くなってしまうため、時間がかかります。

・通院の手間を減らしたい
・治療の期間を短くする
・治療を早く終わらせたい

こんな方におすすめができるインプラント治療です。

インプラント時の痛み

多くの患者さまが、痛みに対する認識を持たれています。
当院では局所麻酔を行って治療を行うため、痛みを感じることはほとんどありません。

歯がないところにインプラントを打つ場合には、骨もできているので歯ぐきもほとんど切らずにダイレクトに骨に埋め込めます。

傷口も少なく、縫合の必要性もないので、術後の痛みや腫れもすくなくすむ治療です。

インプラントのイメージ

手術になるため、恐怖心を持たれている方が多いです。

実は、抜歯の方が痛みや腫れが出てしまうことでが多いのです。

抜歯の場合、悪くなっている組織をまるごと取らなければならないので、組織へのダメージが大きいです。

インプラントでは、健康な骨に必要最低限の穴を空けるだけなので、組織へのダメージが少なく済み。痛みも少ないのです。

矯正治療Orthodontics

当院では、インビザラインを用いたマウスピース矯正をメインとして行っております。
マウスピース矯正での治療が困難で、ワイヤー矯正が必要な方の場合、ワイヤー矯正に知見を持った先生を紹介し、受診のフォローをさせていただいております。
※パンフレット、矯正サイト参照
http://kaigan-hanarabi.com/

早めの矯正治療

小児矯正治療

矯正治療は、まだ顎の骨や歯が成長段階である小児のタイミングから始めていただくことをおすすめしております。
小児矯正の場合は、マイオブレースから始めて、その後成長段階に合わせてインビザラインへ移行していく流れとなります。

できる限り抜歯を行わない治療

できる限り抜歯を行わない治療

矯正とは顎の骨の上に歯を並べていくというものです。その際に、無理矢理位置を動かしてしまうと、スペースが足りず抜歯を行わなければなりません。しかし、顎のスペースが足りない等の難点がなければ、抜歯を行わずに矯正治療を行うことが可能です。どちらが、患者様にとって一番最適な治療かは様々な検査の上、検討致します。無理矢理に非抜歯で治療を行なってしまうと、顎のスペースに収まりきらず、顔全体のバランスが狂ってしまうことなどもあります。最適で最高の治療を行うために抜歯をご提案させて頂くことも御座います。
矯正にお悩みの方は一度ご相談下さい。

審美歯科Aesthetic dentistry

セラミック治療

最先端のセラミック治療では、光学印象を使用した治療が主流となっています。
当院では導入しておりませんが、本院の海岸歯科室にはセレックもあるため、
本院で撮影したデータを送るといった連携を経ることで、
千葉ステーションでも治療を受けることが可能です。

審美面では、セレックを使用しない方がより天然歯に近い仕上がりにすることができるため、歯の色も、3shapeという
歯科用3Dスキャナーを使用して撮影することで、現在の歯の色に最も近い状態で被せものを作製することができます。
一度の撮影でさまざまな情報を得ることができるため、さまざまな治療に活かすことができます。

ホワイトニング

審美歯科

当院では、継続してホワイトニングを受けていただくために、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3つをご用意しております。

オフィスホワイトニングでは、歯科医院での治療がメインとなり、ホームホワイトニングより濃度の高い薬液を使用するため、白さを実感していただきやすいのが特徴です。
ですが、短期間でスピーディーに白くしていくため、効果を実感しやすい反面、色戻りまでの期間も短くなってしまうというデメリットもあります。
歯の内部から白さを出していくためには、ホームホワイトニングと併用することがより効果的です。

ホームホワイトニングでは、一度マウスピースを作成していただければ、ご自宅で好きなタイミングで取り組んでいただけるため、気軽にホワイトニングを実践していただけます。
普段からお忙しく、歯科医院に定期的に通うことが難しい方にもおすすめです。
じっくりと時間をかけて薬剤を浸透させていくため、より透明感のある白さに仕上がります。
また、マウスピースは取り外しが可能なため、オフィスホワイトニングに比べ後戻りがしにくいことも特徴です。
デメリットとしては、オフィスホワイトニングよりも薬剤の濃度は落ちるため、白さを実感できるまでに時間がかかります。

デュアルホワイトニングでは、一度オフィスホワイトニングを受けていただき、その後マウスピースを作成してホームホワイトニングを行っていただきます。
この方法では、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングそれぞれのメリットを活かすことができるため、より白さを実感していただける方法です。

当院では、会員制のホワイトニングを導入し、定期的なホワイトニングを希望される方に便利なサービスも行っておりますので、ぜひご活用ください。

入れ歯

歯

歯を失った場合の選択肢として、
入れ歯・ブリッジ・インプラントという治療方法があります。
これらの治療方法の中で、当院ではインプラント治療を推奨しています。

インプラントが推奨される理由

インプラント以外の治療法の場合、残っている天然歯が、歯を失ってしまった部分を支える必要があり、負担が増えてしまいます。
そのため、現在の治療方法としてはインプラント治療を受けていただくことがベストな治療であると考えています。
入れ歯については支える歯にいかに負担がかからないかを考えて設計していくことが重要です。

もし、入れ歯を希望される場合は、当院ではスマイルデンチャーを推奨しております。
普通の入れ歯の場合、クラスプを歯に引っ掛けることで、回転運動が起こり、歯を抜く方向に力がかかってしまいます。
スマイルデンチャーの場合、金具が使用されていないことで、面で歯を包み込むので、回転運動がかかりにくくなります。
このことは、入れ歯を支える歯にとっては負担の軽減に繋がるため、スマイルデンチャーをおすすめしております。

ブリッジの場合、装着するために健全な歯を削る必要性があります。一度削った歯は二度と元に戻らないため、あまりおすすめはできません。
歯は原形のままキープしていくことが一番重要だからです。

もし仮にブリッジを希望される場合は、支える歯の神経が生きていることが条件となります。
ブリッジが適用される方の例として、全身疾患があってどうしてもインプラントができない方や、インプラントが怖くてやりたくないという方にも受けていただけます。

予防歯科

当院の主軸である予防歯科は、全身の健康状態の維持に非常に重要です。
症状のある方を速やかに治療することはもちろんですが、更に大切なのはむし歯の再発、歯周病の再発をいかに防ぐかという点です。
当院では、正確な診断が最も重要だと考えています。
昨今、医療の部分では「予防医療」が浸透しており、健康診断など公的な補助を受けて受診することができるようになっています。
しかしながら、歯科の場合、健康保険の適用内でできる検査にはばらつきがあり、非常にアバウトな状況にあると言えます。
例えは、胃の調子が悪いとなって病院にかかった場合、血液検査・尿検査、そして必要であれば内視鏡検査の実施といったように、胃の不調の原因がどこにあるのかを徹底的に検査をすることが基本となります。
一方、歯科の場合は歯が痛い・歯ぐきが腫れているなどの症状があった場合、保険の範囲内で検査を行うとすると、レントゲン撮影(平面のみ)、歯周病検査(ポケット測定)程度に留まります。
本当の原因がどこにあるのか、詳細まで検査することが困難な状況なのです。
歯周病検査などでは、治療者によって変わることもあり、
これだけの検査で歯周病のリスクなどを正確に判断できるかというと、難しい状況です。

このような状況を踏まえ、隠れた虫歯・歯周病のリスクを徹底的に調べるため、
海岸歯科室では、下記のような検査を実施しています。

・口腔内写真撮影
口腔内の状況を細かく撮影いたします。

・ガスマトグラフ(口臭ガス)検査
口臭の原因となる3種類のガスを測定します。
①メチルメルカプタン(歯周病に起因する口臭)
②酸化ジメチル(内臓などの代謝障害に起因する口臭)
③硫化水素(舌苔や歯垢に起因する口臭)
・唾液検査
唾液の中にむし歯の原因菌がどのくらいいるのかを調べる検査です。
唾液が正常に機能しているかも同時に調べます。

・レントゲン検査
口腔内の状況を細かく撮影します。

・位相差顕微鏡検査
全身疾患に影響を及ぼす可能性があるpg菌の数まで検出できる検査を行っている。
口腔内にあるpg菌の数を調べることで総合的な歯周病リスクの判断に役立てています。

このような検査を経て、次のステップでは虫歯・歯周病の原因菌を除菌するための
「トータルヘルスプログラム(THP)」THP(トータルヘルスケアプログラム)へと進んでいきます。
位相差顕微鏡を使用して歯垢を直接顕微鏡で観察し、どのような菌がいるのか確認をします。
また、除菌後の口腔内の状況をリアルタイムで確認し、どの程度菌が減ったのかを確認することも徹底して行っています。

除菌するだけではなく、きれいになった状態をどれだけ維持していけるかが非常に重要です。

治療後のアフターフォロー・メンテナンスのアドバイスも行っております。
一生涯ご自身の歯を残せるように全力でサポートいたします。

歯周病Periodontal disease

歯周病

歯周病は全身疾患のリスクに関係してくるので、まずは歯周病にならないことが最重要です。

当院の歯周病治療では、再生療法に注力しています。
歯周病になると、歯を支えている骨が溶けてなくなってしまうため、なくなってしまった骨をいかに再生していくかが重要となります。
さまざまな成長因子がある中で、人から取った幹細胞を利用しています。
幹細胞とは、人間の体を作る元の細胞です。赤ちゃんがお腹の中で成長していく時にいろんな臓器が作られていくがそれを作っているのが幹細胞です。
当院では、幹細胞を培養した100%培養液を歯周病のある箇所に注入していく治療を行っております。
これにより、骨芽細胞が刺激され、骨が再生されていくというプロセスです。
この再生療法はインプラントにも応用しています。インプラント周りの骨を作る際、人工骨に混ぜることで骨の再生を早める働きがあります。
また、歯を抜いたあとの骨を作るうえでも、幹細胞を利用すると再生速度が早いです。


こんな症状ありませんか?

  • 朝起きたとき、口の中がネバネバする
  • 歯ブラシの時に出血する
  • 口臭が気になる
  • 歯肉がむずがゆい、痛い
  • 歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
  • かたい物が噛みにくい 
  • 歯が長くなったような気がする
  • 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に 隙間がでてきた

心当たりのある方は歯周病の危険があります。検査を受けて早急に治療をしてください。

歯周病治療の流れ

1STEP1初診・検査

患者様のお悩みをお聞きし、歯周病の状態を検査します。

【主な検査内容】

・歯周ポケットの深さ
・歯の動揺の度合い
・出血
・プラークの付着状況
・レントゲン

2STEP2診断治療計画の立案

治療計画を立て患者様へ説明いたします。歯周病は日ごろのケアも大切な病気です。

主に見える部分の歯垢:患者様担当
歯石や歯周ポケット内の歯石:医院担当

患者様とクリニックスタッフがしっかりと二人三脚で治療していきます。

3STEP3歯周基本治療1

主に見える部分の歯垢については患者様ご自身でケアしていただくことが重要です。

【内容】

・ブラッシング指導
・生活習慣指導

4STEP4歯周基本治療2

歯石除去でお口の中の環境を整えます。深いところには専用の道具で掻き出します。
バイオフィルムを除去しますと、歯の表面から菌がなくなり健康な状態に戻ります。そのまま骨も、ある程度もとに戻ってきますので、歯根も安定していきます。

5STEP5歯周基本治療クリーニング

歯周ポケットまわりのバイオフィルムを除去するために、専用のペーストを塗布し、器具で丁寧にはぎ取ります。
※はぐきの後退などが気になる場合には、手術による治療もあります。

6STEP6歯周外科処置

はぐきの後退などが気になる場合には、手術による治療もあります。

7STEP7改善評価・再検査

【評価ポイント】炎症の有無 歯槽骨の吸収の有無を確認し状態に問題がなければメンテナンスにはいります。

予防歯科Preventive dentistry

予防歯科

全ては予防からはじまります。

定期健診で健康な歯を維持してください。

患者様が生涯ご自身の歯でしっかり噛めることを目標に、口内のチェックや歯のクリーニングなどを定期的に行なうことで、健康な歯を維持していくことを予防ケアといいます。

まずは患者様自身で予防できるよう正しいセルフケアについて丁寧にお伝えしていき、歯科医院によるプロのケアを合わせながら、虫歯や歯周病になりにくい口内をつくっていきます。
まずはお気軽に定期検診にお越しください。

現在の口内の状態から将来を見据えた診断と予防方法をお伝えさせていただきます。

なぜ、定期検診が必要なのか?

歯医者の定期検診は、歯や口内の病気を早期発見し、予防につなげるために、必要なことです。歯に痛みがない場合でも虫歯ではなく歯周病・歯肉炎といった歯茎の病気を発症して歯を失うことが あります。

※成人している日本人の約80%が歯周病といわれているため、誰にでも当てはまる可能性がある病気です。


1.歯は知らない間に傷んでいく
歯の痛みや口の中に違和感を覚えて歯医者に行くという方は多いでしょう。しかし、痛みや違和感を覚える前から歯は傷みはじめているのです。虫歯の一番初期はほとんど痛みを感じません。
ですから、ある程度進行して痛みががまんできなくなると、初めて「そろそろ歯医者に行かないと ダメかな」と重い腰を上げる人も多いのです。 進行した虫歯ほど治療に時間とお金がかかりますし、痛みをともないます。
定期検診を受けていれば、虫歯も早期発見できるでしょう。
2.歯が抜ける原因は虫歯だけではない
虫歯とともに気をつけなければならないのが、歯周病です。歯周病は、虫歯のように強い痛みがありません。
ですから、「何か口の中がおかしいな」と思って歯科医に行った時は、すでに歯周病が進行しているという場合も多いのです。歯周病が悪化すれば、歯が抜けてしまいます。そして、歯が一本でも抜ければ連鎖的に周りの歯も抜けてしまう危険が高まります。
現在、40代以上の日本人の8割が歯周病だと言われています。歯周病を早期発見・治療するためにも、定期検診を受けましょう。
3.歯石は病気の元
毎日歯を磨いていても、どうしても歯石はたまっていきます。歯石とは、歯垢に唾液に含まれるカルシウムなどが結合し、石化したものです。
歯垢は細菌の塊ですから、歯石は格好の細菌の住みかになります。つまり、歯石が多いほど虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。 定期検診を受けていれば、そのつど歯石をとってもらえます。 歯石が無くなれば見た目もきれいになりますし、虫歯や歯周病にもなりにくくなるでしょう。

PMTCとは??

歯に吸着したバイオフィルムと呼ばれる細菌のかたまりを除去する処置です。
バイオフィルムはブラッシングでは落とすことができません。そこには、虫歯菌、歯周病菌などが含まれています。そのままにしておくと、虫歯リスク、歯周病リスクが高まります。
PMTCでは、専用のペーストを使って、バイオフィルムを根こそぎはがすことができます。
虫歯菌や歯周病菌によって虫歯や骨の浸食がはじまるまで、2~3カ月と言われていますので、2~3カ月に一度の定期検診とPMTCの受診をおこなえば、虫歯も歯周病も予防することが可能です。


PMTCによるメンテナンス

  • 歯の清掃
  • ペーストの塗布と、バイオフィルムの除去 専用のペーストを使用して歯の表面、歯ぐきとの間に付着したバイオフィルムをはがします。
  • しつこいバイオフィルムのかきだし 歯周病などで歯ぐきの奥までバイオフィルムが形成されている際には、専用の道具で掻き出すようにしてはがします。
  • 洗浄
  • フッ素塗布 処置の最後に、必要な場合にはフッ素を塗布して虫歯菌が歯に付着するのを防ぎます。

PMTCを行うメリット

1.歯磨きやデンタルフロスで磨いても20%程度は歯垢が残る
自分で歯垢を毎日100%落とすのは歯医者でも難しいことです。とても綺麗に磨ける人でも 歯ブラシで60%、デンタルフロスの使用で80%?85%程度までしか歯垢を落とすことができません。 磨き残しは同じような場所に起こるので虫歯や歯周病が起こります。自分では落としきれていない歯垢をPMTCによって定期的に落とすことでご自身の歯を守ります。
2.歯周ポケットが4mm以上の部分は歯垢が取れない
歯周病は歯周ポケットの中に細菌が感染して起こる病気です。歯周病が進行し、歯周ポケットが4mm以上になると歯ブラシや歯間ブラシでは歯周ポケット内の細菌を取り除くことができません。 そのままにすれば歯周ポケットがより深くなり最終的には歯が揺れたり、抜けたりしてしまいます。
歯周ポケット内の細菌をPMTCで定期的に清掃することによって歯周病の進行を防ぎます。
3.感染したバイオフィルムは機械的な清掃器具でないと取れない
歯の表面には歯を守るためにバイオフィルムという薄い膜があります。バイオフィルムに細菌が長期間あると細菌が感染し、虫歯や歯周病が起こります。感染したバイオフィルムは洗口剤などでは取れず、機械的にこすったり、振動を与えて剥がす必要があります。そのためPMTCで機械的な振動を与え、定期的にバイオフィルムを新しいものに変えていく必要があります。
4.歯石になると歯ブラシでは取れない
自分で取りきれなかった汚れは24時間で歯垢となり、48時間で歯石となります。PMTCで取り残した歯垢や、歯石を定期的に取らなければ、多くの歯石が溜まり、歯周病が進行してしまいます。
5.初期虫歯の進行を確認できる
近年初期虫歯は削らず、できるだけ経過観察をする方向にあります。経過観察をするには定期的に確認する必要があります。定期的にPMTCを行い、虫歯のリスクの高いところを清掃し、初期虫歯の進行を確認することで、自分の歯をできるだけ削らずに済みます。

口腔外科Oral surgery

当院では、普通の歯科では見られないような粘膜疾患、腫瘍までも専門的に診ることができることが特徴です。
必要であれば組織検査も行い、検査機関に依頼できる環境も整えております。
病理検査は、通常大学病院などで行っている検査ですが、院内で組織を取って検査機関に依頼するところまでを当院で対応できる点も強みです。
昨今では、舌がんについて気になっている方も増えていると言えます。当院を受診していただいた患者さまで、舌がんが見逃されていたケースも数件ありました。
口腔内には、悪性リンパ腫、白血病のサインが現れることもあります。
大きな処置になる前に。早期に発見・早期治療を行っていくことが非常に重要です。

医院の特徴・選ばれる理由

Q.「優しくて温かい診療」とは具体的にどのような点に注力していますか?

接遇面でのこだわり
優しさとは、例えば人に対する優しさ・ものに対する優しさを感じていただけるような対応を行うことです。
診療に対しても優しい診療を心がけております。
→できる限り歯の原形を残すことを最優先としています。
歯は削らないほうが長く持つので、できる限り削らないことが大前提です。
抜くことに関しても、なるべく残せる方向で治療を検討することが根本的な考え方として大切にしています。
しかし、無理に残すことで全身疾患につながってしまうケースもあるため、そこの診断をしっかりと下すということが重要です。
正確な診断を行い、歯を残すことでデメリットがある場合には、歯を抜くという選択肢があることもしっかりとお伝えしています。
口腔内のことだけを考えるのではなく、全身の健康状態に関する影響を考えて治療を行わなければならないと言えるでしょう。

抜歯したほうがいいケース
平面のレントゲン画像だけでは歯の状態を詳細に把握することは困難です。
そこで、本来診たいところが診られない場合も多いです。
通常のレントゲン画像では歯を残すことができるように見えても、例えば症状が続いている
(歯ぐきが腫れている、膿が出る)ケースがあります。
この場合、詳細な検査をしていく必要があり、CTを活用して3次元的に口腔内を撮影し、
診断をすることで原因を突き止めていきます。
病巣が広がっている場合など、その場しのぎで症状が出るたびに治療を続けても根本的な解決にはならない為、
歯を抜くという選択が必要なケースもあります。
なるべく早期に診断をして、抜歯が必要な場合は、その必要性を早く伝えてあげることが重要であると考えています。

よくあるケース
根の治療を長期的に続けているが、ずっと膿が出続けて症状が改善しないという場合。
根の中にある原因菌が、膿が出るたびに周りの血管が破れ、血液に混じって破れた血管に入り込み、
その菌が全身に回ってしまいます。
その菌が全身に回ってしまうことで、がんやその他の疾患を発症するリスクにつながる恐れがあります。
このような状況も考えられるので、長引く症状に悩まされている方には、CTなどを用いた詳細な検査をおすすめしております。
患者さまの症状に対して、正確な診断が行えるかが非常に重要です。
痛みを一つとっても、患者さま自身は歯の痛みだと思っていても、実は歯が原因ではない場合もあります。(神経痛など)
この場合、患者さまの主訴の通りにいくと、歯が痛むので歯を削る、という治療を行ってしまいがちですが、
一度削ってしまった歯は二度と元に戻せないので、正確な診断を行う必要があるのです。

接遇面

治療については人対人の関係性であることを大切に考え、患者さまの目線に立って温かい対応ができるように努めています。
スタッフ一同が、気持ちよく受診をしていただくために日々努力をしています。

カウンセリング専任のスタッフ

歯科医師により、疾患に関する専門的な説明・どのような治療を行っていくかを説明していますが、
患者さまにとってベストな治療が何なのかは、患者さまの治療に対する考え方などによって異なるため、
最終的には患者さまに決断していただくことになります。
例えば、インプラントや矯正など費用がかかる部分については支払いの選択がどんなものがあるか、
歯科医師に相談しにくいことなどがあった場合に、カウンセリング専任のスタッフが常駐することで、
じっくりとお話ができる環境があります。
そこで、患者さまの悩みや不安を拾い上げ、医師に繋ぐという役割があります。

カウンセリング専任スタッフは、患者さまと歯科医師とのパイプ役として非常に重要な役割を担っています。


痛みの少ない治療

恐怖心を取り除くため、笑気麻酔を使用するなどの対応を行っています。

麻酔のこだわり
治療を開始する前に行う麻酔が痛くなければ、その後は麻酔が効いている状態での治療となるため、
最初の麻酔を注入するタイミングが非常に重要です。
歯科医師の麻酔の技術ももちろん関係してくるが、それ以上に注射針についてもこだわっています。
日本の場合、注射針の技術が優れており、技術の進歩から、年々麻酔針が細くなっています。
現在では、多くの歯科医院で一般的に使用されているのは33ゲージの針です。
当院で使用しているのは35ゲージの針で、2021年現在で最も細い針を使用しています。
日々進歩する歯科業界の中で常に新しい情報をキャッチアップし続け、
治療に取り入れていくことを意識しながら業務を行っています。

Q.高い意識をもった各スタッフのチームワークとは

治療においては、歯科医師・衛生士・歯科助手・受付など、それぞれの役割分担があります。
インプラント・入れ歯といった専門的治療から一般的な診療まで幅広く対応していくためには、医師1人で行うのは難しいです。
そのため、各専門職同士のスムーズな連携、チームワークでの歯科医療の実践が必須です。
この連携とは、医師同士が連携しているだけではダメで、歯科衛生士による歯周ケアやメンテンスの必要性や、その他すべてのスタッフと連携が取れていないと治療がうまくいかないのです。
院内でのスムーズな連携はもちろんのこと、同法人の4つの歯科医院のスタッフともオンライン上で症例検討を行い、全スタッフの知識・技術を深められるような工夫も行っています。
インプラントを打つ前に、治療すべき箇所があればそれを歯科衛生士に連携をしてまずはその治療を優先して対応するように連携をすることが重要です。
衛生士・カウンセリングスタッフも交えて症例検討会を行っているので、より治療レベルを向上できるような取り組みを行っています。
各専門分野の医師も多く在籍しているので、法人の強みを活かした治療を患者さまに還元をしていくことが海岸歯科室の役割でもあります。

Q.充実した最新設備とはどのような機器を使用しているのか?

最新のCTの場合、擬似的に矯正・インプラントなどの各治療に必要な画像に変換する、軌道も見ることができるため、
睡眠時無呼吸症候群の患者さまの軌道の状態まで撮影することができます。


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診療時間
09:00~19:00
休憩時間 13:00~14:30
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