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2025.06.22インビザライン部分矯正とは?費用・期間・症例からデメリットまで徹底解説

目立ちにくく、取り外し可能な矯正法として注目されているインビザライン。

その中でも、比較的軽度な歯列の乱れに対応できる「インビザライン部分矯正」は、短期間かつ費用を抑えて治療したい方に適しています。

今回はそんなインビザライン部分矯正の仕組みや適応症例、費用の相場までを詳しく解説し、治療を検討する方が正しい判断をできるようサポートいたします。

インビザライン部分矯正とはどのような治療か?
インビザライン

インビザライン部分矯正は、前歯や一部の歯列に限って歯並びを整えるマウスピース型矯正治療です。

全体矯正と比べて治療範囲が限定されており、その分、治療期間や費用も抑えられる傾向があります。

ここではその基本的な仕組みや、全体矯正との違い、治療可能な部位について詳しくご説明します。

インビザライン部分矯正の基本的な仕組み

インビザライン部分矯正は、透明なマウスピース型の装置(アライナー)を使用して、軽度から中等度の歯並びの問題を改善する治療法です。

1日に20~22時間ほど装着し、約1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換して、徐々に歯を理想的な位置へと移動させていきます。

このため、比較的短期間での治療が可能となり、通院回数も少なく済むのが特徴です。

全体矯正との違いと適応症例の特徴

全体矯正では上下すべての歯列を対象にして噛み合わせ全体を整えるのに対し、部分矯正は主に前歯の見た目改善を目的とします。

そのため、奥歯の噛み合わせの問題や、骨格的なズレが大きい症例には適していません。

適応されるケースとしては、前歯が少し傾いている、歯と歯の間にわずかな隙間があるなど、軽度な歯並びの乱れが中心です。

前歯・奥歯など部位別の矯正可能範囲

部分矯正で最も一般的なのは前歯の矯正です。

上下いずれかの前歯6本程度が対象となり、見た目を整えることを主目的とします。

奥歯に関しては、軽度の傾きやねじれであれば対応できることもありますが、かみ合わせ全体に影響するような調整は難しいとされます。

インビザライン部分矯正が向いている症例とは?

出っ歯

インビザライン部分矯正は、すべての患者に適しているわけではありません。

向いている症例には明確な傾向があり、その特徴を理解しておくことが大切です。

ここでは、具体的な症例や傾向、注意が必要なケースについて詳しくご紹介します。

出っ歯やすきっ歯などの具体的な症例

部分矯正でよく扱われるのは、軽度の出っ歯やすきっ歯です。

たとえば、前歯がやや前に出ているが咬合(かみ合わせ)に問題がない場合や、歯の間に数ミリの隙間があるケースは適応されやすいといえます。

こうした症例では、比較的少ない枚数のマウスピースで効果が期待できるため、治療期間も短く済む傾向にあります。

インビザライン部分矯正の症例数と傾向

実際の臨床現場でも、インビザライン部分矯正のニーズは高まりつつあります。

とくに20〜40代の女性を中心に、見た目に対する意識の高まりから、前歯の部分矯正を希望する患者が増加しています。

一方で、矯正医の診断のもとで慎重に適応を判断する必要があるため、カウンセリング段階で全体矯正へ切り替えを提案されることもあります。

八重歯・奥歯の矯正は可能か?

八重歯の矯正に関しては、その生え方やスペースの有無によって対応可能かが分かれます。

軽度であれば部分矯正でも改善可能な場合がありますが、抜歯が必要な重度の八重歯には対応できないケースが多いです。

また、奥歯については前述の通り、マウスピースでの細かな調整が難しいため、全体矯正が適しているとされます。

インビザライン部分矯正の費用とその内訳

治療を始めるうえで、多くの方が気になるのが費用の問題です。

インビザライン部分矯正は、全体矯正に比べて費用が安く済む傾向がありますが、治療範囲や使用するシステムによって大きな差が生じます。

ここでは相場の目安や内訳、費用を抑えるためのポイントを整理していきます。

インビザライン部分矯正の費用相場と値段の目安

部分矯正の費用は、おおよそ20万円〜40万円程度が一般的な相場です。

治療範囲が狭い分、使用するマウスピースの枚数も限られるため、全体矯正の半分以下の費用で済むことが多いのが特徴です。

ただし、クリニックによっては診断料や調整料、保定装置の費用などが別途かかる場合もあり、事前に明細を確認しておくことが重要です。

また、分割払いが可能なクリニックも増えており、費用負担を軽減できる選択肢も整っています。

費用が安くなる条件やクリニック選びのコツ

費用を抑えたい場合は、症例の難易度が低いタイミングで早期に治療を開始することが有効です。

また、治療プランが明確で、追加料金の発生しない定額制プランを採用しているクリニックを選ぶのも一つの手です。

症例の多い実績豊富な歯科医院では、部分矯正に特化した料金体系を設けていることもあり、コストパフォーマンスが高い傾向にあります。

インビザラインGOと通常版の費用比較

インビザラインGOは、部分矯正専用に設計されたシステムで、主に前歯部の軽微な調整を対象としています。

費用は通常のインビザラインに比べて10万円以上安いケースもあり、予算を抑えたい方にとって有力な選択肢です。

一方で、インビザラインGOでは対応できる症例が限られているため、複雑な歯の移動が必要な場合は通常版の使用が推奨されます。

インビザライン部分矯正の治療期間・枚数・本数の目安

インビザライン部分矯正は、全体矯正と比べて治療期間や使用するマウスピースの枚数が少なく、治療対象となる歯の本数も限定されます。

このセクションでは、治療を始める前に知っておくべき「期間」「本数」「マウスピース枚数」の目安について、具体的に解説いたします。

平均的な治療期間はどれくらい?

インビザラインによる部分矯正の治療期間は、平均して約3ヶ月から6ヶ月程度とされています。

全体矯正の場合は1年半から2年程度が一般的ですが、部分矯正では対象となる歯の本数が少ないため、比較的短期間で治療が完了するのが特徴です。

ただし、歯の移動距離や歯列の状態によっては、6ヶ月以上かかることもあります。

何本の歯にアプローチできるのか?

インビザライン部分矯正で動かすことができる歯の本数には、ある程度の制限があります。

一般的には前歯を中心とした上下それぞれ6本〜10本程度が対象になります。

たとえば、「前歯のすきっ歯を治したい」「出っ歯を少し引っ込めたい」といった軽度なケースが、部分矯正に適しています。

使用するマウスピースの枚数は?

マウスピースの枚数は、歯の動かす距離や症例によって異なります。

部分矯正では、平均して10枚以内、多くても15枚程度で完了するケースが大半です。

これはインビザラインGOの仕様でもあり、短期間かつ低負担で治療を進めたい方にとっては魅力的な要素となります。

インビザライン部分矯正のデメリットと注意点

部分矯正はコスト面や期間面で多くのメリットがありますが、同時にいくつかの注意点やリスクも存在します。

このパートでは、よくある失敗例や制約、対応できない症例について詳しく解説します。

インビザライン部分矯正の失敗リスク

部分矯正では、全体の噛み合わせを整えることはできないため、場合によっては噛み合わせが悪化してしまうリスクがあります。

また、歯を動かすスペースが足りないにもかかわらず無理に矯正を進めると、歯列が不安定になったり、後戻りが生じやすくなったりします。

診断とシミュレーションを怠ることで、このようなリスクを高めてしまうため、事前の診察は非常に重要です。

抜歯が必要になるケースについて

基本的に部分矯正では抜歯を行わないことが前提となっていますが、歯の大きさや位置によっては抜歯が必要になる場合もあります。

とくに歯のスペースが極端に足りない場合、抜歯を行わないと希望通りの歯列にならない可能性があるため、慎重な判断が求められます。

その際には、部分矯正ではなく全体矯正への切り替えが推奨されることもあります。

上下どちらかだけでは対応できない症例もある

部分矯正は、片側(上または下)のみの治療を希望される方にも選ばれていますが、実際には上下のバランスが取れないと十分な効果が得られないことがあります。

たとえば、上の前歯だけを下げても下の前歯との噛み合わせがずれてしまう場合、咬合不全や発音の問題が生じる可能性があります。

インビザライン部分矯正の実際の流れとポイント

インビザライン

最後に、インビザライン部分矯正を受けるにあたっての全体的な流れと、治療をスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。

カウンセリングから治療完了までのステップ

治療はまずカウンセリングから始まります。

ここで治療に対する希望や不安を伝え、医師が実際の口腔内を確認したうえで、治療の適応可否を判断します。

その後、3Dスキャナーで口腔内をスキャンし、治療計画(クリンチェック)が作成されます。

計画に納得できれば、マウスピースの作成が進行し、数週間後に装着が始まります。

マウスピースの装着時間と管理方法

マウスピースは1日20時間以上の装着が原則です。

食事や歯磨きの際に取り外すことはできますが、装着時間が短いと計画通りに歯が動かなくなる可能性があります。

インビザラインGOの特徴と導入例

インビザラインGOは、インビザライン部分矯正に特化したシステムで、軽度な歯列不正を対象としています。

10枚以内のマウスピースで治療が完了することが多く、治療費や期間を抑えたい方にとって理想的な選択肢です。

導入しているクリニックも増えており、症例実績が多い医院では高い精度での治療が期待できます。

インビザライン部分矯正まとめ

インビザライン部分矯正は、短期間かつ比較的安価に前歯などの歯並びを整えられる魅力的な治療法です。

ただし、全体の噛み合わせやスペース不足、片側だけの治療では十分な効果が得られない場合もあり、慎重な判断が必要です。

適応かどうかを知るためにも、信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けることが第一歩です。

千葉県の「海岸歯科室」では、インビザラインをはじめとするマウスピース矯正に力を入れており、患者様一人ひとりに合った最適な治療計画を提案しています。


監修:理事長 森本 哲郎


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